受講生の声

休学制度を利用し、育児と仕事を両立しながら勉強に専念することができました

野村 弘恵さん
パラリーガル歴約8年。在宅翻訳歴2年。

金融翻訳の学習を始めたきっかけ

在宅翻訳者になって1年も経たないうちに娘を出産し、育児で手一杯で仕事がなかなか再開できない日々を送っていました。娘が1歳を過ぎた頃、仕事への復帰に向けて通信翻訳講座で勉強することにしました。どの分野にしぼるべきか悩みましたが、翻訳者になる以前、法律事務所で金融翻訳に従事した経験があったこと、またグローバル・トゥー・ジェイのメールマガジン「global2j通信」を読んでいたこともあり、「金融翻訳講座」を受講してみようと思い立ちました。

訳例をノートに書き写す、新鮮かつ効果的な学習方法

学習方法で特に良かったのは、自分の訳文を作成した後に訳例をノートなどに書き写す点です。翻訳の仕事はパソコンを使った作業がほとんどなので、そうしたアナログ的なやり方はとても新鮮かつ効果的でした。受講開始前に配布された『関連分野の参考図書』リストも非常に役に立ちました。何冊か入手した書籍の中で、辞書などは現在の仕事でも大活躍しています。

無理なく勉強を続けられる休学制度

受講を始めてから間もなく、在宅翻訳者としてのキャリアを再開することができました。子供が保育園に行っている間に仕事を処理しなければならないため、学習に充てられる時間は以前よりさらに限られましたが、教材の分量が適度だったおかげで助かりました。ただ、仕事のスケジュールが詰まってくると時間のやりくりが難しくなり、深夜に勉強をすることもしばしば。どうしても学習時間が確保できなくなった時は休学制度を利用して乗り切りました。簡単な手続きで休学できるのはありがたかったです。

世界中どこにいても仕事をし続けたい

在宅翻訳の道を選んだのは、インターネットの通信環境さえ整備すれば世界中どこにいてもできると思ったからです。現在は関東在住ですが、海外も視野に入れ、もう少し田舎へ引っ越したいと考えています。そのためにも一日も早く翻訳力をアップさせ、夢を実現したいです。仕事を再開して1年が経ち、翻訳のペースがようやくつかめてきたところなので、時間を見つけて「最新金融翻訳講座」など上級者向けの講座を受講してみたいです。

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